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過走行レガシィ乗りによるブログです。【毎週土曜日更新?】

デフオイル交換【80w-140】

秋にデフオイルを交換しましたので簡単に交換手順の紹介とオイルの感想を書いていこうかと思います。

■目次

  ●交換理由
  ●交換手順【フロント】
  ●交換手順【リア】
  ●オイルのレビュー
  ●関連記事

 

■交換理由

今回はフロント1回、リア2回交換しました。理由としましてはガスケットが少しズレたままドレンを締め付けたことによるお漏らしです。サーキット走行も控えていることから念のためしっかりと交換することにしました。
ちなみに前回は春先に交換しています。走行距離はおおよそ1.5万キロでした。
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■フロント

デフに限らず、油脂類を交換する際は必ず入口が開くことを確認してから作業をしましょう!もし先にオイルを出してから入口が開かないことが判明すると一瞬で不動車になります。


その1

まずはフロントから解説。注入口兼レベルゲージはここになります。エンジンカバーを取った方が作業しやすいかと思います。


その2

ドレンボルトを外します。純正のボルトはT70ソケットが必要ですが、僕は社外のドレンボルトに交換しています。

取り外すとオイルが抜けていきます。粘度があるので沢山抜きたいならしばらく放置するのがいいと思います。


その3

ドレンボルトを清掃してガスケット交換、そしてドレンボルトを取り付けます。締め付け70Nm でしました。使用するガスケットは純正(803926090)を使用しました。

ドレンボルトの鉄粉はこんな感じ。それなりに汚いですね。


その4

オイルを入れていきます。ジョウゴをセットして規定量(1.4L)入れましょう。

今回使用したのは以前も使用したTAKUMIの75w-90です。標準の粘度ですね。


その5

最後にオイルのレベルゲージで量を確認します。すごく画像だと分かりにくいですが、しっかり量が入っています。

作業距離→112,139km

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■リア

続いてリアのデフオイルを交換。
その1

フィラーボルト、ドレンボルトの順に外していきます。

工具は六角の10mmです。

オイルが抜けました。

ドレンボルトの鉄粉はこんな感じ。


その2

十分にオイルを抜いたらドレンボルトを取り付けます。今回は新品にしました。(品番:32103AA070)いずれ社外ボルトへ交換予定です。


その3

デフオイルを入れましょう。

今回はゼロスポーツの80w-140です。いつも灯油シュポシュポで入れています。目安としは注入口から少し垂れるまで入れましょう。大体0.7-0.9Lだと思います。(取扱書では0.8L)入れ終わったらフィラーボルトを締めて作業完了です。マフラーが近いので飛び散ったオイルは必ずパーツクリーナーで落としましょう。

作業距離→115,010km
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■オイルのレビュー

今回デフオイルのレビューをしようかと思います。TAKUMIのほうは可もなく不可もなく、普通って感じです。
リアはすごく変化しました。9月にGulfの85w-140、10月にゼロスポの80w-140を入れました。硬いオイルなのでよりリアがぐいっと進む力が働くようになり、コーナリングが楽しくなりました。ドンドン押し出してくれるのでガンガンアクセルを踏める感じに。フロントはフリーなフィーリング、リアはかっちり目と狙い通りになりました。分かりやすくいうとFRみたいな感覚に。大満足。

今回使ったゼロスポーツのデフオイルはチタンが配合されており、なんかいい効果がありそう。ただGulf、ゼロスポどっちもあまり差がないかと思います。(もちろん純正粘度よりデフが効く感じはあります)
次回はサーキット走行をもう一回走行したら交換しようと思います♪
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