【---今回の整備内容---】
走行距離 | 112,900km |
---|---|
整備内容 | オイル交換(エレメント交換あり) オイル添加剤(WAKO'S エンジンパワーシールド) フラッシング(安い0w-20) |
使用オイル | Mobil1 5w-40(化学合成油) |
難易度 | ★★☆☆☆ |
■目次
●最後のオイル交換
●オイル紹介、交換作業
●過走行車のオイル粘度
■最後のオイル交換
このKeiのオイル交換記事はこれで最後になります。前回交換距離:108,469kmなので4431km走行後の交換。
急に「最後」って何事??と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は新しい車買いました。
このようにタイヤが減り、マフラーからは排気漏れ、ショックの劣化とバネの折れなど...修理費がひどいことになりそうでしたのでお父さんお母さんに土下座しました。続きはまた後日......
▲目次にもどる
■オイル紹介、交換作業
今回購入したオイルは、Mobil1 FS X2 5w-40になります。このオイルはスポーツカーや大排気量の車両によく用いられ、VWやMercedes、Porscheなどの認証オイルとなるので信頼性も抜群。愛車を大切にしたい、と考える方にはコストと性能のバランスが良いオイルであると僕は思います。
オイル添加剤には少し前にも使ったワコーズのEPS(エンジンパワーシールド)、それに加えてエレメントにはPIAAのZ-1(本来はエスティマなどのトヨタ用)を使用しました。最後なので奮発しました。
ジャッキアップ
輪止め
オイルキャップ が開くかチェック
オイル排出
オイル&添加剤注入※
レベル確認
走行距離のチェック
※ワコーズの推奨はエンジンに直接入れず、エンジンオイルによく混ぜて入れるべきであるとされています。くれぐれも自己責任でお願いします。
■過走行車のオイル粘度
オイル粘度というものはその車ごとに指定されており、僕の車はK6Aエンジンのターボモデルなので5w-30と10w-30を気温や環境によって使い分けなさいといった旨の記載が取扱説明書にあります。
ここから先はあくまで僕が色々なオイルを試し、様々な意見を伺った結果、走行距離が5万キロから7万キロを超えた車、ターボ車や高速や山道・峠道、スポーツ走行が多い方にはオイルの粘度(番手)を1つあげるべきではないかと考えております。僕の車の場合では5w-30や10w-30が指定になっていますが、あえて5w-40や10w-40を使用するべきではないかと考えております。
ざっくりとした理由としては、エンジンのピストンとシリンダーにはわずかにクリアランス(隙間)があり、それをエンジンオイルによって密閉性を高くしています。このクリアランスはエンジンの使用とともに拡大していくため、より硬いオイルで補うべき、また予防の観点からも硬めを僕はお勧めします。
硬いオイルを使用する際はエンジンの暖気を怠らず、オイルに熱が入ってから運転してみてください。
▲目次にもどる