後輩にお願いして純正中間パイプと組み合わせできるワンオフのリアマフラーを作成してもらいました。
【---今回の整備内容---】
車種 | インプレッサ WRX STI specC(GRB) |
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エンジン型式 | EJ207 |
整備実施時期 | 2025年4月 |
走行距離 | 98,335km |
作業時間目安 | 6時間(雑談含む) |
難易度 | ★★★★★ |
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■目次
●純正も悪くないが...
●ベースのマフラー
●その他購入品
●作業の様子
●純正サウンド【動画】
●新マフラー【動画】
●制作費用
●感想
●関連記事
純正も悪くないが...
GRB純正マフラーも悪くない、むしろノーマルとしては出来がいいと思います。冷間暖機はそこそこうるさいですが、暖機が終わってしまえば静かですし街乗り領域である3,000rpm以下では不快感が一切ない心地よいサウンドを奏でてくれます。「僕はスポーツカーを運転しているんだ」とそんな気にさせてくれるマフラーです。
しかし、いざスポーツ走行をするとピークパワーを発生する5500rpm-7000rpmではやや詰まったような感じがしますし、なにより風切り音やスキール音の方が車内に入ってくるので、目視しないとエンジンがどれくらい回っているのかさっぱりわかりませんw
なのでしっかりと排気音が運転席まで聞こえる音量で、車検を余裕でパスできるマフラーの製作を依頼しました。
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ベースのマフラー
ベースのマフラーは、フジツボ製です。ランエボX(CZ4A)用として販売されていました。
JASMAのプレート番号より、Legalis Rのリアピース部分であることが判明。
このブログに辿り着く方はご存知かと思いますが、GRBもCZ4Aも後半からは2010年4月の騒音規制の対象に。フジツボも以前はLegalisシリーズからA-◯◯シリーズへと変更されています。
「規制前ならタイコ内の絞りが少ないんじゃね!?」ってことで今回このマフラーを購入しました。


新マフラーの方がややセンターに寄る構造ですが、まあ許容範囲って感じですw
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その他購入品
ボルトナット、ガスケット
ガスケットはアップガレージ、ボルトナットはスバルで購入しています。
フランジ、ステー用パイプ
作業の様子
切断
位置合わせ
溶接
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純正サウンド【動画】
新マフラー【動画】
制作費用
製作費用をまとめてみました。送料がかかる製品は送料も含んでいます。
マフラー本体 | 約5,500円 |
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ステー用パイプ | 約4,000円 |
フランジ | 約1,500円 |
ガスケット | 約600円 |
ボルトナット | 約400円 |
合計 | 約12,000円 |
そのほかに工賃がかかっていますが、後輩にお願いしたのででショップに依頼するよりかなり安かったです。まじで感謝です。
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感想
想像以上に静かです。タイコの容積がかなり小さくなっているはずなのでちょっと予想外。大音量って訳ではないですが、車内にはしっかり排気音が聞こえてくるような感じ。
「ザ・車検対応マフラー」って感じになります。
走った感想としては、高回転域における詰まり感は若干改善されたものの、完全に抜けるようなフィーリングはありません。しかし、最大トルクを発生する3000rpm-4500rpm付近ではちょうど良い塩梅なのか走りは改善。低回転域でも抜けすぎることがないので発進もスムーズ。
この状態で車検は余裕でパスできるはずなので、純正中間マフラーと組み合わせて今後も愛用していきたいと思います。
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