後方視界良好☆

過走行レガシィ乗りによるブログです。【毎週土曜日更新?】

中古車買ったらやりたいメンテナンス

僕の中で「中古車を購入したらこのメンテナンスはしておきたい」と思うポイントを場所ごとに解説しています。ごゆっくりご覧くださいませ。

■目次

  ★やることは沢山
  ★エンジン関係
  ★駆動系
  ★ATF/CVTFは交換してOK?
  ★足回り/下回り
  ★外装関係
  ★さいごに

 

やることは沢山

僕はいままで中古車を2台購入しています。その経験から「これは交換しておいた方がいいな」や「こーすると快適になるよな」なんて思えるポイントを紹介していきます!僕なりの意見ではありますが事実マイカレガシィはほぼノートラブルで3.5万キロこなせましたので参考になればと思います。 このタイミングなのは身近な人が車を買うとか買わないとか言ってましたので参考にしてほしいと思ってます。
目次にもどる

★エンジン関係

まずはエンジンから。今の時代大概の中古車屋ではサービスでオイル交換されているかと思いますが、3000kmでさっさと初回のオイル交換をするのがいいかと思います。理由としては簡単で「どんなグレードのエンジンオイルを使っているか全くわからないから」。そしてフラッシング目的で早めの交換がよろしいかと思います。
そして皆さん気になるであろうオイル交換の頻度について。後述するATFやデフオイルもそうですが、「ベストを保ちたいなら取説の半分で交換」がよろしいかと思います。大体の国産車は1万キロと記載されているかと思うので5,000kmくらいで交換するとエンジンには優しいですね。ぶっちゃけ街乗りがメインなら+1,000kmくらい大丈夫かと思いますしサーキットなどで走るなら-1,000kmくらいしたほうがいいかなーとは思いますのであとは乗り方やフィーリングで判断するしかないかと思います。
そしておすすめのオイルとかも実はあるんですがこれ以上書くとかなり長くなっちゃいますのでそのうち。

www.rear-view.work


初回のエンジンオイルの交換の際にワコーズのエンジンパワーシールドを使っていただけるといいと思います。オイル系の添加剤の中では一番有名だと思います。オイル漏れやオイル上がり・オイル下がりを防ぐために使ってみてほしい添加剤です。


エンジン系と言いますか燃料系と言いますか、燃料添加剤も使ってみてほしいです。おすすめはワコーズ フューエルワンですが、正直カー用品店やガソスタで入手できるものなら何でも良いかと思います。中古車はガソリン空っぽのまま半年放置だったりしますのでタンクに錆が発生していたり、燃料のラインに腐ったガソリンが溜まっている場合もあります。そして添加剤にはエンジン内部、特にインジェクターやバルブなどの汚れを取り除く効果があります。以上の理由から燃料添加剤の使用を強くお勧めします。
目次にもどる

★駆動系

ここで紹介したいのはミッションオイル/ATF/CVTF、デフオイル、パワステフルードになります!

★ミッションオイル/オートマフルード/CVTフルード

駆動系のオイル全般に言えることですが、交換しなくてもいいけど交換した方がイイって感じになります。エンジンオイルと異なるのは、高速道路やワインディングを含む、街乗り中心であれば取扱説明書の規定サイクルで交換でOKですね。理由としてはエンジンオイルはガソリンを燃焼するすぐそばで潤滑していますし燃焼して発生するスラッジも取り込むため劣化しやすいからになります。ミッションに関しては直接火にさらされる訳ではないで極端な酸化=劣化はしないので規定サイクルで十分、といった考え方をします。
もちろんサーキットで走行する場合や社外のデフやミッションに交換している場合はこの限りではないです。あくまで一般ユーザーは規定サイクルで十分です。


さて交換するメリットですが、ミッション/デフに関してはエンジンの出力をを鉄のギアを介してパワーを伝導する訳であります。大きな力がかかる以上ギアとギアが削れることで鉄粉が発生します。
自動車は大量生産される工業製品である以上「公差」があり、ずれにより摩耗してしまいます。オイル/フルードを交換することで鉄粉を取り除きたいのが1つ目。そしてオイルである以上酸化により劣化します。オイル/フルードには摩耗を防ぐ極圧剤や伝導を高める成分が入っていますが、長年使用していくとどんどん劣化していき、

  • パワーロス
  • ギアの摩耗
  • 燃費の悪化
  • 乗り心地の悪化

などデメリットが発生します。それらを改善するために駆動系のオイルも交換することをおすすめします。

パワステフルード

パワステフルードに関しては現代の車はほとんど電動パワステだと思いますが、一部油圧のパワーステアリングもあるかと思います。その場合交換するとフィーリングが良くなり燃費も良くなったりしますので交換するのがいいかと思います。
目次にもどる

☆ATF/CVTFは交換してOK?

ATFやCVTFの交換を検討している方で多い質問は「自分の車はフルード交換をしてトラブルが起きないか」「過走行気味なんだけど交換して大丈夫?」だと思います。これについて簡単にお答えします。
交換によってトラブルが起きる原因は以下のポイントが挙げられます。

  • 交換時におけるゴミの混入
  • 新油による洗浄効果でスラッジがはがれ落ちる
  • スラッジの詰まり
  • 不適合なフルードの使用
  • フルード量が多い/少ない

ここらへんの判断は正直個人レベルではどうにかできないと思います。交換後はフィーリングが良くなり燃費も向上しますので、交換される際は信頼できる工場に依頼するのが良いかと思います。ちなみに僕は自分で交換しましたのでよかったら↓こちら↓もご覧ください。

www.rear-view.work

目次にもどる

 

★足回り/下回り

★はじめに申し上げますが、僕は北海道在住、つまり冬期は融雪剤の影響をモロに受ける地域に住んでいます。そこらへんを考慮した上で読んでいただければと思います。


さて、足回りに関しては基本的なサスペンションの点検、ゴム系のブッシュを重点的に点検するだけでOKだと思います。ダンパーも現代の車だったら15万キロくらい余裕で持ちますので心配しなくていいのかなと思います。ただし購入時点で車高調が取り付けられている場合はオーバーホールなどを検討した方がいいかなーって感じです。


下回りについては沢山申し上げたいことがございますw
まずはサビの点検。サビがあったらサビ落としをして穴が空いているような場合は補修や溶接をしてまずはサビを完全に落とす!
その後防錆塗装をして万全な体制にしていくべきです。そして冬期は少なくても1週間に1回は下回りの洗車をして融雪剤をしっかり落とすことを心がけてもらえればと思います。
目次にもどる

★外装関係

外装に関しては正直僕自身あんまりこだわりがないので詳しい意見はちょっとなぁ...と思いますが一応。


僕は洗車やその他いろいろ作業する際にこだわっているポイントは元の塗装を痛めないです。なのでそこら辺を踏まえた上で読んでいただければと。
購入直後に研磨することをおすすめします。DIYでもコーティング屋さんに頼んでもどちらでもいいですがまずは新車時点での状態を把握するのがおすすめ。その上でコーティングをするもよし、ワックスを塗っていくもよし。お好みで選べばいいんじゃないでしょうか。
目次にもどる

さいごに

今回の内容はほんの一例ですのでご自身の車はご自身で責任をもって管理・維持していただければと思います。
目次にもどる