先日、ローターとパッドの交換をしましたが、フィーリングがいまいちだったのでフロントのブレーキオーバーホールを行いました。
【---今回の整備内容---】
車種 | インプレッサ WRX STI specC(GRB) |
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エンジン型式 | EJ207 |
整備実施時期 | 2025年5月 |
走行距離 | 99,508km |
作業時間目安 | 約3時間 |
難易度 | ★★★★☆ ブレーキのため |
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■目次
●症状
●購入したもの
●作業
●作業感想
●走行感想
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症状
先日ブレーキロータの交換とレーシングパッドの導入をしましたが、高速域でのブレーキングで激しいジャダーが発生。確認するとパッドとローターのアタリが不十分であることを確認。
何度もパッドを内外で入れ替えたり、ヤスリで削ったりしてみましたが、アタリはなんとか付いたものの、ジャダーは改善しないので、これまで使用していたHC-CSに戻すことを決意。
また、走行時に引きずり音がずっと聞こえるようになり、車両も10万キロ迎える直前ですのでオーバーホールすることにしました。
ローターの回転方向も順方向にすることで、若干改善するかと思い入れ替えも行いました。
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購入したもの
OHキット


スバルから販売されているOHキット、品番は26297FE010です。約13,000円と非常に高価ですが、1キャリパーにつき普通車1台分のピストン数(=4個)なのでまぁ妥当な金額なんですかね。中身はダストシールとピストンシール、多国籍な説明書。
ボルト
キャリパーをナックルに固定するボルトです。品番は901120103です。
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作業
フルードで手がベタベタだったので画像は少なめです。ごめんなさいm(_ _)m
01
ジャッキアップ、タイヤ外してブレーキパッドも外します。
02
ブレーキホースを外してからキャリパー本体を外します。春にローター交換しているのでスムーズに外れています。
03
エアツールを使用してピストン外します。ブリーダプラグからエアを送ると楽でした。
04
ピックツールを使用してシール類を外します。
05
キャリパーを清掃してからオイルシール、ダストシール、ピストンを組み付けます。
06
キャリパー、ブレーキホース、ブレーキパッドを取り付けします。
07逆側も同様に作業します。
08
忘れずにブレーキフルードのエア抜きを行いましょう!
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作業感想
一般的な1ピストンの片押しキャリパーであればエア工具がなくてもなんとか交換できるかと思います。
しかし、対向はエア工具必須です。ピストンを同時にエアで抜く必要があります。もしお持ちでないのであれば、素直にショップに依頼するのがよろしいと思います。
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走行感想
フィーリングが改善、ジャダーも改善、引きずりも改善。今回作業してよかったです。
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