今回ヤフオク!にて購入した「STi Genome ストラットタワーバーの取り付けおよび感想を纏めようと思います。
【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT/AT/D型) |
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整備実施時期 | 2022年11月 |
走行距離 | 117,067km |
作業時間 | 10分程度 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
■目次
●購入理由
●取り付け
●レビュー(一般道)
●レビュー(スポーツ)
●考察
●剛性アップ
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■購入理由
購入理由は特にないのですが、みなさん「走りが変わりました!」や「剛性が良くなりました!」系のレビューが多く、僕としては「ほんまかよ、!」と思いましたので試してみたいなと思いました。
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■取り付け
取り付けは簡単です。ストラット部のナット2箇所を外してタワーバーを置いてナットを締めるだけ。締め付けトルクは20Nmだったような30Nmだったような。手ルクレンチで締めた記憶があります。
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■レビュー(一般道)
一般道での走行レビュー。
感じたことは2点。
段差を乗り越えた時の衝撃が1発でくるように。
カーブを曲がっている際や曲がった後にセンターに戻ろうとする力が強くなった感じに。
そのほかは特に感じませんでした。
■レビュー(スポーツ走行)
スポーツ走行時のレビュー。
僕が感じたのは、コーナー侵入時のステアリング操作がダイレクトでリアクションが早くなったように感じます。狙ったところに曲がっていけるような感じで「よっこらしょ」とワンテンポ遅れていたのが「スッ」って感じに変化しました。
■考察
今回、上記のような感想を持った理由として3点ほどあるかと思います。
ストラット形式のサスペンション
レガシィ(というか世の中大半の大衆車)のフロントサスペンションはストラットタイプのサスペンションです。ダブルウィッシュボーンのようなサスペンションと比較して走行時のアライメント変化が多いことや剛性がないのが欠点かと思います。それを今回タワーバーを取り付けたことで剛性が上がったように感じたのかと思います。
ストラットタワー+バルクヘッド
レガシィをはじめ、スバル車はストラットタワーとバルクヘッドがすぐそばにある形状になっています。それに加えてスバル車は他の国産メーカーと比較して厚い鉄板を使用しているため剛性が元から強い。そのことから効果が言われているほどないのではないかなと考えます。
経年劣化
これが1番大きな理由。13年落ち、約7万キロで購入したレガシィですが、2年ちょっとでほぼ5万キロ乗りました。 剛性がしっかりしているスバルとはいえ、酷道やサーキットで遊びまくった2年でかなりのダメージがあると考えられます。 なので僕の感覚上での話になりますが、タワーバーの剛性アップ効果を感じられた、ってことになるかと思います。
色々書きましたが、僕の結論としては「剛性アップや操作性向上の効果はあるが、言われているほど感じられない」ってことにします。
■剛性アップは程々に
僕は無闇矢鱈に剛性アップパーツを取り付けるべきではない、と考えています。というのも普段走行するのはサーキットのようなフラットな路面だけでなく、パンピーな一般道や峠道、砂利や雪道などさまざまな路面を走ります。衝撃の「逃げ」をある程度あった方がいいと思いますので「必要な部分」に「「必要なだけ」」パーツを追加しましょう♪
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