これまで所有した普通車は当たり前のようにレカロシートを導入していますが、今回も結局取り付けすることにしました。
【---今回の整備内容---】
年式 | H12 |
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車種 | トヨタ チェイサー(JZX100) |
グレード | アバンテ ロードリー |
整備実施時期 | 2024年3月 |
走行距離 | 181,178km |
作業時間 | 約3時間(配線加工含) |
難易度 | ★★☆☆☆ |
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■目次
●RECAROへ
●シート取り外し
●配線加工
●シートベルトキャッチ取り外し
●シートレール取り付け
●RECARO取り付け
●感想
●関連記事
RECAROへ
純正シートは非常にコンフォート寄りで電動8Way+ランバーサポートも電動で調整できます。そしてフカフカで座り心地もよく、乗り降りもしやすい形状です。
しかし、ホールド性はやや劣っており、長距離では腰を始めとした身体の各部位が痛くなってしまいます。アイポイントも全下げで高いのもあまり好ましくないです。
そして購入したのは...
RECARO LX-VSだと思います!
いままで使用してきたシートの中では一番コンフォートなモデルですが、現在のチェイサーのエクステリア、インテリア共にマッチしているかと思います!サイドのサポートもあまり大きくなく乗降しやすそうです。サポートが弱いモデルにした理由はあまり攻めた走りをしないよう、自分への戒めでもありますw
シート取り外し
チェイサーの純正シートにはエアバッグが内装されています。よってバッテリーを外してからの作業が必要です。
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シートをいい位置に調整したらバッテリーを外します。
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シートのボルトを外します。トランクオープナー部分はビス2本で固定されているため、「+ドライバー」が必要です。
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カプラーを外します。
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シート外れました。
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配線加工
チェイサーをはじめ、この年代のJZ系エンジン搭載車は非常にありがたいことにサイドエアバッグが搭載されております。ステアリング交換などと同じように、抵抗を噛ませて警告灯をつかなくなるようにするのが一般的。よって配線加工することに。
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今回はシート側のカプラーを切断し、それに抵抗を取り付けることにします。
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切断したカプラーに抵抗を取り付け。今後サーキット走行することを視野に入れ、ハンダで取り付けしました。
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シートベルトキャッチ取り外し
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プラスチックのカバーは2箇所でビス固定されていますので取り外し。
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14mmか17mmのボルトを外すと取り外しできます。
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シートレール取り付け
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先にシートベルトキャッチを取り付けします。必要なボルトは全てシートレールに付属していました。
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ボルトやワッシャー類を用意します。今回はシートポジションをやや高めにする予定でしたので7mmのスペーサーも用意。
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固定します。LX系はM6のボルトが6本必要です。
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RECARO取り付け
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先にシートベルト、エアバッグのカプラーを繋ぎます。
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シートの取り付けをします。14mmのボルトが4本です。
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オープナーもビスで固定しますが、余計な部分はカット。
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最後にバッテリーを戻して完成。
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感想
まずは着座位置から。今回は7mmのスペーサーを2段重ねの14mm上のポジションで取り付け。純正シートの全下げと同じ、もしくはやや上くらいのポジションとなりました。
座り心地はさすがRECAROって感じで腿から肩までしっかりサポート。コンフォート系のシートではありますがサポートがしっかりしており、シート表面の素材も純正より滑りづらいためある程度の横Gにも耐えてくれます。
これで長距離もスポーツ走行もこなせるようになりました♪
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