セカンドカーもしっかり制動力を出したい!
純正のパッドでは不安ですのでブレーキパッドの交換とDOT4のブレーキフルードに交換しました♪
【---今回の整備内容---】
年式 | H12 |
---|---|
車種 | トヨタ チェイサー(JZX100) |
グレード | アバンテ ロードリー |
整備実施時期 | 2024年4月 |
走行距離 | 181,751km |
購入したパッド | WinmaX 224(フロント) ACRE 281(リア) |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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■目次
●練習マシンとして
●フロントパッド交換
●リアパッド交換
●フルード交換
●購入したパッド
●走行感想
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練習マシンとして
僕は現在レガシィとチェイサーの2台持ちですが、メインカーであるレガシィの過度な負担を避けるため、最近の練習ではチェイサーで走っています。
縦置きの自然吸気六発エンジンに後輪駆動とクルマの教科書的・お手本的な存在。クルマの挙動を掴むのに(リハビリ)にちょうどいい感じ。馬力もカタログ値200psらしいので遅すぎず早すぎずで僕が遊ぶにはちょうどいい。
しかし純正パッドではやや効きが弱いのと、レガシィがメタル系のパッドなので乗り換えた時に違和感があります。練習するにはもう少し効きが良いほうが練習しやすく安全なので純正よりワンランク上のブレーキパッドに交換することにしました。
フロントパッド交換
01
ジャッキやウマをかける。
02
14mmのボルトを外す。
03
ブレーキパッドを外す。
04
純正同等品と思われるブレーキパット。シムはレガシィ同様2枚ですね。
05
ピストン戻します。フルード溢れないように注意。
06
パッド取り付け。各部は耐熱グリス塗っています。また、ピストン側のみシムを1枚突っ込んでいます。(熱害対策)
07
キャリパー戻して14mmのボルト締め付けたら完成。
リアパッド交換
フロントとほぼ同じです。
01
ジャッキアップ等。
02
14mmのボルト外す。
03
ブレーキパッド外す。
04
パッド外れました。リアもシム2枚。
05
ピストン戻す。
06
新品パッド取り付け。各部グリスアップ。
07
シム入れてる証拠画像w
08
キャリパー戻して完成。
フルード交換
フルード交換はこんな感じで。1人で作業していますのでワンウェイバルブ使ってます。 使用したフルードは余ってたアストロのDOT4です。 レガシィのクラッチフルードやブレーキフルードにも使用しました。
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購入したパッド
今回購入したパッドはフロントWinmax、リアACREと別メーカー。なんですけどもこの2社はブレーキパッドの品番が同じなんですよね。どちらもカラーが「赤」ですし、製造ラインが同じなんでしょうかね...
そんな話は置いておいて、これまで使用してきたパッドとしては実家の80ヴォクシーに使用したエンドレスのSSYと同等ランクな製品かと思います。純正では物足りなさを感じているような方向けのパッドです。
パッド名称 | Winmax AT3 | ACRE スーパーファイター |
(参考)プロμ HC-CS |
---|---|---|---|
素材 | ノンアスベスト | ノンアスベスト | スーパーグラファイトメタリック |
温度域 | 常温-500℃ | 常温-450℃ | 50℃-800℃ |
摩擦係数 | 0.44μ-0.48μ | 0.35μ-0.50μ | 0.41μ-0.50μ |
走行感想
レガシィのパッド(プロμ HC-CS) が「ゴリゴリ」「ガチっ」とした感触であるとするならば、このチェイサーのパッドは「ネチャ」「ネバネバ」って絡みついてくるような感触。ちょっと何を言っているか自分でもよくわかりませんがw
レガシィが踏んですぐ100%効くとするならば、コンマ数秒かけて100%の効きになる、って感じ。
交換後100km以上「シャッシャッシャッ」「サーっ」と擦れる音がしており、慣らしはいままで使用してきたパッドの中で一番時間がかかったように思います。300km程度走行したらそのような音もなくなり、効きも十分感じられるようになりました。
前後共にノンアス系なので純正よりやや効きが良くなったフィーリングとなり、街乗りでも遊びでも丁度いい感じ。満足しています。
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