今回は後編、助手席にRECARO ST-JJの取り付けと運転席をローポジレールに交換していこうかと思います♪
【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT/AT/D型) |
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整備実施時期 | 2023年3月 |
走行距離 | 122,882km |
難易度 | ★★☆☆☆ |
■目次
●ローダウンレール取り付け
●ST-JJ組立
●ST-JJ取り付け
●座り心地
●ローダウン化の効果
●今後
●関連記事
■ローダウンレール取り付け
現在運転席に使用しているバックルやナットを使いまわしたいので、先に運転席のローダウン化をすることに。
その1シートレールを固定しているボルト4つを外します。僕は4点ハーネスのブラケットとかもあるので全部撤去。
その2シートレールとシートを分離します。底留めのボルトを外すだけ。計6本。
その3新しいシートレールを装着します。これもボルト留め6本。
その4元に戻す。ちなみにソケットは14mmです。
以前交換した際に詳しく書いてますので↓こちら↓もどうぞ
■ST-JJ組立
あらかじめシートレールとシートを合体することにしました。ST-JJはSR系同様に底留めタイプになります。
その1スライドレールをシートに取り付けます。ボルトを4つ。SR-5とは太さが違いこっちの方が太いボルトになります。
その2ベース部とスライド部を合体します。このタイプは高さを3段階変えることができますが、真ん中にすることにしました。取り付けてみて違和感とかあれば今後変更するかも。
その3スライドレバーを取り付けします。チラッと「RECARO」の文字が見えることを期待してますw
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■ST-JJ取り付け
ちょっとここでは丁寧に解説しようかと思います。
その1


純正シートを外します。14mmのボルトを外します。(前後2つ、計4つ)※リア側はカバーあり
その2


シートを車内から取り出します。シートベルトカプラーを忘れずに。ハッチバックやワゴンならリアから出すと楽です。そうでない場合は足元のレール側から出すようにするとスムーズかと思います。 シートは滅多に外さないとおもうので同時に掃除することをおすすめします。
その3取り外したシートベルトのバックルをレカロに取り付けます。
その4シートを車内に持ってきて固定しましょう。同時に干渉している部分がないかチェック。シートベルトカプラーも忘れずに。
その5完成です。
■ST-JJの座り心地
このシートは僕が座って移動することはあまりないと思いますが、座り心地について。走行中のST-JJを試していませんが...
とりあえず座ってみました。座り心地がすごくいいです。シートが硬く、身体全体を支えるようなシート形状のおかげ。シートレールの真ん中にセットするとアイポイントは純正より高い気がします。僕のレガシィは実質2名乗車なので基本的に助手席は全下げ状態。足を伸ばしたい時には腿のサポートを伸ばしてみるとすごく快適。反対に後ろに人が乗る際はサポートを縮めてやや背中を起こし気味のポジションでも快適です♪
実はこのブログ自体、このレカロに座りながら書いてますw
画像編集含めて約2時間、全く疲れませんでした!
■ローダウン化の効果
そもそも運転席をなぜローダウン化したのか。
これまでのシートレールだとアクセル、ブレーキのペダル類を上から踏みつけるような感覚がありそれを改善したかったこと、重心を下げることで運動性を向上せたいから、ってのが理由です。
結局ローダウン化は正解でした。ステアリングもペダル操作も快適です。
いままでのシートレールに比べてかなりアイポイントが下がり、正直「やらかしたw」ってのが第一印象。通常レールの2086.078.2の一番下で使用していましたが、さらに2段階くらい下げたようなイメージ。


それもそのはずで、比較すればわかりますが今回購入したローダウンレールはスライド部だけで車体とシートを繋いでいるような感じ。運転していても車両のインフォメーションがかなり伝わるようになり、サスの沈み加減や車体の動きがいままで以上にわかりやすくなりました。
■今後
以前も紹介していますが、サーキット用にGRBを購入したいです。BP/BLレガシィとGR/GV/GH/GEインプレッサはいろいろと共通部品が多いのでシートレールも実は共通。
もし2台持ちが実現するなら、どっちもRECARO RS-Gとローポジレールを採用してどっちを運転しても違和感ないように、似た操作感になるようにしてみたいです。
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