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過走行レガシィ乗りによるブログです。【毎週土曜日更新?】

【最終回・Part3】納車後整備+パーツ移植

今回は最終回!前レガシィから現在のレガシィへのパーツ移植の様子3回にわけて紹介します♪

【---今回の整備内容---】

車種 スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT/5MT/F型)
整備実施時期 2023年10月

■目次

  2回目の補足
  ●4連メーター+ブーストコントローラー+ブローオフ+エアクリーナー
  ●ブレーキ一式交換+タイヤ交換
  ●ドライブシャフトブーツ交換
  ●LLC交換
  ●エアクリーナーフィルター交換
  ●オイル交換
  ●番外編─給油フック─
  ●感想
  ●関連記事

 

■2回目の補足

2回目では車高調を取り付けましたが、その際にSTiのタワーバーを取り付けています。 そのタイミングでブースト計のセンサーのみ取り付けをしています。


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■4連メーター+ブーストコントローラー+ブローオフ+エアクリーナー

走行距離→115,894km(仮付け)
走行距離→116,254km(完成)



全ての整備の中でブーコン取り付けが面倒な作業でした。作業中撮影した画像はこれだけ。以前ブーストコントローラーを取り付けた際は純正配管をバイパスさせるように取り付けましたが、今回はアクチュエーターとハービンの配管に直接差し込むことに決定。
もちろんサクションパイプの取り外しが必要です。また、ブローオフからのリターン配管も今回撤去しました。(シリコンキャップでメクラ)
コントローラーは助手席側のバルクヘッド穴を使用したため、手持ちのシリコンホースの長さが足りず助手席に取り付けることに。4点式ハーネス使用時は操作がしんどいですが3点式であれば問題なく操作できます。
ブーストはLo0.9、Hi1.15程度で若干オーバーシュートさせるようなセッティングにしました。(画像は設定前のダイアル値となっています)



ブローオフについては、Blitz製の製品とAVO製のガスケットを組み合わせています。 大気開放してエンジンルーム内に油っぽい感じが残るのも嫌なので、ブローオフ上部のネジを締め込みほぼバックタービン仕様にしました。ブースト0k付近でアクセルペダルを離すと独特な音がしますw
もちろんタービンの寿命や同時に取り付けたエアクリーナーの影響でエンジンの寿命にはやや影響がありそうですが気にしないこととします。



ブースト計、水温、油温、油圧のセンサーも前車と同様の取り付け方法。メーターへの配線も問題なくできました。
また、ウインカーやホーン、フロントバンパーも取り付けています。


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■ブレーキ一式交換+タイヤ交換

走行距離→116,536km(リア+タイヤ)
走行距離→116,606km(フロント)


どうやって作業するか悩んだ作業です。結局2台ともジャッキ、ウマを使用して交換しました。


リア、フロント共にキャリパーとナックルの固定ボルトは交換済み。画像の通り、ホースからそのまま外しています。理由としては、紺レガシィのサビが想像以上に進行しており、下手に触ると復旧できなかったり折れたり...といろいろ考えられたためです。


フロントはバックプレートのサビも進行し軽く触れただけで崩れるような有り様。なのでここもシャーシブラックを塗布しています。
いずれブレンボ化すると思いますので、その際にサビているパーツ、ナックルも含めて交換したいと思ったブレーキ交換作業でした。
※フルード交換は弟に手伝ってもらいました。



ここまで約1ヶ月納車時のスタッドレスのままでしたが、ここで今春導入したNS-2Rをこのタイミングで。(えw
お察しの良い方はわかるかもしれませんが、約3ヶ月練習走行なしでサーキット行きましたw


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■ドライブシャフトブーツ交換

走行距離→116,606km


これは前回の車高調交換の際に発覚しました。前のレガシィでも交換したような気がします。(しかも同じ運転席側)
購入したのは分割式で安かったSpeasyの製品にしています。


01
ある程度は拭き取りましたがグリスが漏れています。大惨事...とはなっていませんがこのままサーキットに行くと間違いなくブーツがお釈迦、ドライブシャフトもお釈迦で自走で帰れない事態に。


02
バンドを緩めます。


03
ブーツを外しますが、ご覧の通り液状化したグリスが溢れ出てきますのでご注意ください。


04
グリスがある程度出たらブーツをずらしてカットします。僕は使い古しの園芸用ハサミを使用しました。


05
グリスを充填します。僕が高校生の頃に買いまだまだ使いきれそうにないワコーズのグリスを充填しました。


06
箱の一部をグリスガードとして使用します。また、このタイミングでグリスがつかないように新しいブーツをセットします。


07
うまく嵌合させます。


08
バンドを取り付けカシめたら完成。
サーキット走行後も漏れはありませんでした!が分割式は通常のブーツより寿命は短いハズなのでこまめな点検を行いましょう!
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■LLC交換

走行距離→116,868km



モノタロウのLLCを2L、精製水2L、水道水を2.5Lの計6.5L。濃度は約30パーセントとなります。本当は20パーセントにしようかと思っていましたが、計算を間違えました
ドレンから抜いたのは緑色。納車前は青色だった記憶があるので交換していることがここで確認できました。(タイベル交換依頼)
クーラントチャージャーも使用しています。僕は原液を先に突っ込み、後から精製水を入れるようにしています。濃度の計算さえ間違えなければどう作業してもいいと思いますが。
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■エアクリーナーフィルター交換

走行距離→116,902km



僕はエアクリーナーを社外タイプにしてから一度もフィルター交換をしていないことを思い出し、オートバックスにてHKSの製品を購入。僕はTRUSTのエアクリーナーキットを使用していますが、HKSの200mmサイズとTRUSTのMサイズはほぼ同じ。なのでHKSの緑色を選択しました。
パッと見はそこまで汚れていませんが、濾過性能も低下していきますので交換。推奨は5000km毎かもしれませんが、ここ一発でタイムを出したいタイミングでの交換サイクルで運用しようかと思います。



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■オイル交換

走行距離→116,976km



朝の6時前からオイル交換。この日がサーキットへの移動日でした。(10/28)
オイルはこれまでサーキット走行で使用してきたGulfの10w-50。
オイルはやや多めの4.5L入れました。


あまりにも焦っていたので撮影していないですが、ヘッドライトレベサイザーのセンサーが故障。急遽部品取りレガシィから拝借しました。これで長距離走行、サーキット走行も安心できます♪


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■番外編─給油フック─

BP5で結構悩ましいのが燃料キャップのブラブラ問題。ゴミの付着が嫌なので個人的にはフックタイプが好きなので、日産純正部品を流用しました。
100円しない程度で購入できますのでお悩みの方はぜひ購入してみてください♪
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■感想

1番の感想「もう二度とやりたくない」
元々は事故っていなければやらなくてよかった話。その時間があれば他のカスタムだったり練習走行、ほぼ移植したとはいえショートパーツ代もかかっています。そのお金があればタイヤを1セット、オイル交換1回分のお金になったかもしれません。

しかし、高騰しているMTのレガシィを入手できたことは自分にとって「+」かもしれません。経年劣化(特にサビ)がヒドいですがしっかり向き合っていこうと思います。

一時は2023年度のサーキット走行ができないのではないか、とも思いましたが無事出走でき、(コンマ数秒ですが)自己ベストを出したのでよしとします。

若さ、未熟さ故の事故。 皆様も安全運転で!


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