今回は通算2回目の?ロアアーム交換作業についてです。コツやパーツ品番もメモってみました♪
【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT/5MT/F型) |
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整備実施時期 | 2024年3月 |
走行距離 | 123,275km |
作業時間 | 約3時間 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
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■目次
●作業解説
●使用パーツまとめ
●購入したロアアーム
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作業解説
「百聞は一見に如かず」ってことで作業中に撮影した画像と共に解説をしていきます。解説中に出てくる締め付けトルクに関しては整備書にて確認したものとなりますがあくまで参考程度と思っていただけたらと思います。
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ジャッキアップ等して作業スペース確保。
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スバルのロアアームは主にフロントナックル、フロントメンバー、フロントボディの3ヶ所で固定されています。なのでそれぞれ必要なボルトナットを緩めていきます。
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デカい部分が終わった後はスタビリンクとロアアームを切り離します。ここはサビていなければ楽勝。
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取り外しができました。相変わらずサビがすごいです。今回ボールジョイントは新品に交換しますのでこのままにしていますが、ブッシュの打ち替えなどロアアームを再利用する方はここで取り外しておきましょう。
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先にスタビリンクを取り付け。
色々なやり方があると思いますが、先にスタビリンク、ボールジョイントをロアアームに取り付けます。スタビリンクのロアアーム側はワッシャーを忘れないようにしましょう!
品番→667 318 A(CUSCO強化品)
05
ボールジョイントの取り付けですが、カラーを忘れないようにしてください。
カラー品番→20216FA000
ボールジョイント品番→SB-6642-M(純正同等品)
ちなみに僕がこのボールジョイントを注文する理由ですが、ナットと割りピンが付属してくるんですよね。純正は別で注文する必要だったはず。
06-1
各部のボルトナットを締めていきます。まずはボディ側。ここは2本のボルトと1つのナットでプレートごと締めていきます。
ボルト品番→901030007、参考締め付けトルク→150Nm
ナット品番→902350023、参考締め付けトルク→110Nm
06-2
次にメンバーのブッシュになります。ここはボルトナットで固定。
ボルト品番→901000264
ナット品番→902350006
参考締め付けトルク→95Nm
06-3
最後にナックルとボールジョイントの固定。上のボルトは50Nmで締めました。
キャッスルナットは30Nm、その後締め方向に微調整して割りピンを差し込みましょう。
ボールジョイント部ボルト→901000060
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大物は終わったのであとはチマチマと。スタビリンクを固定します。今回は社外の強化品をしようしていますが、純正と同じトルクで締めました。
参考締め付けトルク→45Nm
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忘れがちなのが助手席側のヘッドライトレベライザーセンサーの固定です。これに関しては手持ちの整備書に記載がないので適当に。
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なお、各部締め付けの際は1G締めをしています。方法としてはハブとフェンダーのクリアランスが接地状態(=1G状態)と同じ長さになるまでブレーキローターをジャッキアップしています。
注意点ですが、各部はセルフロックナットですので基本的に緩みませんがDIYで作業している以上定期的に足回りをチェックしましょう!
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使用パーツまとめ
今回購入したボルト類をまとめてみました!個数は左右合計になります!!
品番 | 個数 |
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901000264 | 2 |
902350006 | 2 |
902350023 | 2 |
901030007 | 4 |
901000060 | 2 |
SB-6642-M(スリーファイブ) | 2 |
20216FA000 | 2 |
667318A(Cusco) | 1 |
購入したロアアーム
前回同様、某オークションにてブッシュ打ち替え済みのロアアームです。
強化品と謳われており、ボディ側のブッシュにコーキングのようなものが施されています。
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