中古で購入した、マキタ製のインパクトレンチのレビューです。現在は廃盤となっていますが、僕の使用環境にはマッチしています。いい買い物ができました。
■目次
●一期一会
●ケースは...
●ソケットも購入
●ナット新調
●使用感
●まとめ
●関連記事
■一期一会
僕、マキタのTW300Dの購入を検討していましたが、バッテリーや充電器を含んだフルセットでは約5万円と非常に高価。なので本体は新品購入し、バッテリーや充電器は中古の純正を購入することで安価にインパクトレンチを導入しようと考えました。
そうして足を運んだ中古の工具店で...出会ったんです。
TW152Dです!軽量でパワーもバッチリなモデルになります。
バッテリー1個&充電器&ケースも付属して約7,000円でした。今回付属している充電器は急速充電対応しているモデルなので、実質充電器代だけでインパクトが購入できたようなもんです。
■ケースは...
僕が普段から使用している工具箱である、リングスターの工具箱に収納することにしました。プラスチックケースにそのまま突っ込む訳にはいかないので、こんなものを買ってみました。
プロテクトクッションです。ボックス内に合うようカットして使っています。
■ソケットも購入
引用;https://blog.f-gear.co.jp/item/comparison/impactsocket/
ラチェットレンチやスピンナーハンドルとは異なり、インパクトレンチのソケット差し込み部は穴があるため、一般的なソケットを装着すると脱落してしまいます。
インパクト用のソケットは、穴にピンやクリップを差しこんで固定する構造。 車遊びを始めて約5年、ずっと手動工具で頑張ってきたので「インパクト用ソケットはない!」状態。
買いました。Kokenの17mmソケット。
理由はシンプルで、TW152Dではホイールナットの脱着がメインの運用なので17mmでOKなんです。
ソケットをインパクトに装着。かっこいいですね。大変満足です。
■ナット新調
今回からナットも新調しました。これまではスバル純正を使用していました。純正ナットはショートな形状のため、手回しが難しい形状です。 今回購入した協永産業製のナットは17mmのため手でも回しやすく、ブラックのためスポーティです。
■使用感
このブログに辿り着いた人の疑問は、「最大トルク165Nmでホイールナットを外せるの?」だと思います。
実際にホイールナットを外している動画です。当該車種は月に何回もタイヤ交換をしているので固着がない車両です。動画ではスムーズに外れている様子がわかるかと思います。
しかし、年1回スタッドレスへの交換しかしない実家や祖父母の車両ではナットを外すことができるものの、ややパワー不足を感じることもありました。
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■まとめ
疲れない
僕は北海道在住なので冬はスタッドレス、春になると夏タイヤに交換します。一台あたり20個のナットを十字レンチで緩めて...締めて...は結構な重労働。 疲労すると人間はミスをします。トルクレンチでの締め忘れをする可能性もあります。
インパクトの導入で最後まで疲れることなくタイヤ交換できますので、億劫になることもなく、ミスも減らすことができます。
作業時間が短くなった
手動工具の場合、タイヤの空転を防ぐためにジャッキで車体を軽く浮かせてナットを緩め、その後完全に車体を上げてナットを外すように作業することが多いかと思います。
電動工具であれば、一気に車体を浮かせた状態からでもナットを外すことが可能になるので作業時間の短縮と疲労の軽減につながります。
ややパワー不足なのは否めない
今回紹介したインパクトの最大トルクは165Nm。なので普段からタイヤを脱着している乗用車であれば問題ないと思います。しかし、ジムニーやランクルなど規定トルクが乗用車より大きい車両や放置車両、足回りの整備には向かないかと思います。
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