【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン 2.0GT、D型 |
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整備実施時期 | 2021年6月 |
走行距離 | 82,597km |
オイル | カストロール GTX(XF-08)5w-40 |
難易度 | ★☆☆☆☆(作業時間20分程度) |
■目次
●レガシィにはGTX!
●エンジンオイル交換手順
●レガシィでのオイル交換での注意点
●次回使用するエンジンオイル
■レガシィにはGTX!
まだオイルの銘柄は3種類くらいしか使っていませんが、このエンジンオイル相性がいいように思います。もちろん部分合成油ですので「夏場にサーキットを攻める」とか「常にブースト1k以上かける」「ほぼ毎日高速に乗る」みたいな使い方には向かないかもしれませんが、たまに元気よく走るくらいなら全然大丈夫。しかもコストパフォーマンスが良いので本当におすすめです。
僕はこのオイルのあとに3種類ほど試してみたいオイルがありますが、結局このオイルに戻ってくる可能性も十分にあります。耐久性もオイルの性能もばっちり。「ターボ車でどのオイルを使おうか迷っている」という方にはこのオイルを基準にどのオイルを使うか検討するのがいいと思います!
■エンジンオイル交換手順
では、早速交換しちゃいましょう♪
その0、リフトなりジャッキなりスロープを使って車体をあげます。(タバコ1箱分あげれば十分。)
その1、フィラーキャップやオイルレベルゲージが開くことを確認。オイルを抜けやすくするために開けておきましょう。
その2、ドレンボルトを開けて古いエンジンオイルを排出。
その3、古いオイルがしっかり排出されたらドレンボルトを締めます。画像は忘れましたがガスケットは毎回交換しましょう。(参考:40Nm)
画像はないですが、オイルを規定量入れます。今回はエレメントを交換しないので4.0L程度。ですが完全に抜けきっていないことを考慮して3.8L入れました。(多すぎた場合抜くのが面倒なため)
最初でも最後でもいいですが、交換した距離をメモしておきましょう!(参考:前回交換より3,146km)
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■レガシィでのオイル交換での注意点
レガシィでのオイル交換、僕が注意しているポイントを紹介します。
1、オイル交換のみならアンダーカバーを外す必要なし
言い換えますとエレメント交換をする際にはアンダーカバーの脱着が必要になります。
2、ドレンボルトは思っているより短い。
思っている以上に短いです。メガネレンチで「うりゃっ」と回した後、手で数回ゆるめると勢いよく「ぷしゃー」します。もう少し我慢してくれてもいいのに...
3、結構熱い
オイルを抜く前に数分暖機していますが、長すぎるとマジで熱いです。特にオイルエレメント交換の際はエキマニの間にあるエレメントを外さなくてはならないため、いつもヤケドに注意しながら作業しています。
4、オイルレベルゲージを信じてはいけない
こいつがなかなか厄介。エンジン切ってすぐオイル量のチェックをして、「なんか少ないなー」と思い込みオイルを足す。翌朝改めてチェックすると「うわ、いれすぎじゃん」って感じに陥りがちです。
これはオイル交換→エンジン停止して5分経過した際の量です。FとEの中間よりやや下ではありますが、数時間置いておくとちゃんと半分以上はいっていることになりますの自分が入れたオイルの量を信じましょう。ちなみに上側の凹は暖機した状態での上限のはずです。オイルは多すぎても少なすぎてもいけません!!特にDIYで(ご自身で)オイル交換される方は気をつけましょう!
これはオイル交換翌日の朝にチェックしたものになります。やはり、Fにかなり近い場所にオイルがついていますのでしつこいですがオイルの入れすぎは気をつけましょう!
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■次回使用するエンジンオイル
このエンジンオイルを購入しました。またまたカストロールになります、Castrol Edge RS 10w-50になります!僕が調べた限りでは粘度が10w-50や15w-50の中ではイチバン安い(はず)。
夏を迎え、夏休みを迎え、バンバン長距離を走ることを想定して粘度が高いもの、そして全合成油にしました。(レガシィに乗り換えてからは最初の全合成油)
あとは先日の記事の後半でも紹介していますが、今後WAKO'SやMotulのエンジンオイルを試したいため、その前の比較対象として安価なこのエッジRSを選びました。しばらくしましたらレビューする(予定)なのでよろしくお願いしますm(_ _)m