☆★Vol.0はこちら【スピーカー選定】★☆
☆★番外編はこちら【スピーカー到着】★☆
☆★Vol.1はこちら【ドア内装外し方】★☆
☆★Vol.2はこちら【簡易デッドニング】★☆
☆★Vol.3はこちら【RS-174取り付け】★☆
☆★Vol.4はこちら【現状と課題】★☆
今回は格安でデッドニングをフロントドアに施工していこうと思います!BP/BLレガシィなら同じように施工できるので参考にしてみてください!
■目次
●より音質を求めて
●用意したもの
●施工手順
●重量測定
●デッドニングの効果
■より音質を求めて
1年ほど前にスピーカー交換をしました。交換直後は感動したものの、やはり低音の弱さやロードノイズ等の雑音が気になってくるように。そこで遮音性の向上とボックス効果を狙うため、デッドニングをすることにしました。 www.rear-view.work ▲目次にもどる
■用意したもの
今回は3つほど用意しました!
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maeda_rear-view/20230217/20230217214250.jpg)
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まずはメインとなる制振材。ブチルとアルミのシートです。本当はレアルシルトやレジェトレックスを使用したかったのですが予算オーバーとなるので庶民の味方!のヤフオク!で入手しました。50cm×5mでたっぷり使えます!約4600えん。
使用用途→主にアウターパネルの制振
次に内張に貼り付ける吸音材です。こちらもヤフオク!で購入。約1700えん。
使用用途→雑音の吸音、バランス調整。
こちらはアルミテープ。制振材を強力に固定するために購入。698えん。
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つぎはこちら。家に転がってたエプトシーラー。無料。
その他。パーツクリーナーやウエスなど。強力なシリコンオフも。各家庭1本は必ずあると思いますので0えん。
以前やった簡易デッドニングのあまり。0円。
費用をまとめてみました。
制振材 | 4600円 |
---|---|
吸音材 | 1700円 |
アルミテープ | 700円 |
エプトシーラー | 無料 |
その他 (パーツクリーナーなど) |
無料ってことにしておきます... |
ってことで合計7000円になりました!ちょっと無理矢理ですが...w
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■施工手順
かなり我流です。参考にされる際はよく調べてからお願いしますm(_ _)m
その1 内装パネルを外します。
その後ビニールを撤去。www.rear-view.work
その2 ブチルを綺麗に取り除きましょう。シリコンオフやパーツクリーナーがおすすめ。
その3
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純正の制振材も取ります。シリコンオフとパーツクリーナーを大量に使いました。
その4
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アウターパネルにどんどん貼っていきましょう。
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スピーカー裏やインパクトビームにもしっかり。
その5 吸音材も何箇所か貼っておきます。
その6 インナーパネルにも貼っていきます。大きなサービスホールを塞ぐ部分はアルミテープで補強をしています。
その7
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内装パネルにも制振材+吸音材を貼ります。その後元に戻して完成です。
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■重量測定
今回ドア片側につきこれくらい貼ってます。気になる重さは...1.9kgとなりました。重量増を気にする方にはおすすめできませんが、質感や音質は確実に改善されました。
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■デッドニングの効果
デッドニングの効果について。あくまで僕なりの感想になります。
ドアの重量が増したことにより、ドア開閉のアクションが高級セダンみたいに...共振が減ったことで国産メーカーの高級セダンくらいにはなりました。(輸入車の壁は超えれませんでした。)
オーディオに関しては低音、高音ともに良くなったかなと。具体的にはドラムなどの音が変化しまして、いままでは「どぅおおぉぉん」だったのが「ドンッ」ってキレのある感じに。高音はしっかり向かってくるような雰囲気になりました。
また、遮音性が向上したので雨天時や高速走行時でも音楽がしっかり聞こえる、特に高音域が以前より聴きやすくなったような気がします。
デメリットとしては純正より約2kgドアの重量が増えているのでヒンジなどには負担がかかります。あとはトータル4kg増えるので軽量化命!って方はやめた方がいいと思います。レガシィに限って言えば運転席や助手席は車体のほぼ中心なのでモーメントに大きな影響はないとは思いますが...
嬉しい副産物として、遮熱性が向上したように感じます。今年の冬はそれほど雪が降っていないものの、気温が低く-10℃を下回る日が多いように感じます。遮熱性が向上したことで、コンビニやスーパーなど一度エンジンを消してから車内に戻っていても暖かさが残っている気がします。(正確な温度は測定していないので"気"だけかもしれませんが...)
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