トラスト製メーター第二弾!ってことで油温計を取り付けました。EJ20ご使用の皆様におかれましては、当ページの作業内容が参考になるかと思いますので油温計や油圧計を取付の際はぜひご覧ください♪
【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT/AT/D型) |
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整備実施時期 | 2023年3月 |
走行距離 | 124,691km |
難易度 | ★★☆☆☆ |
作業時間 | 90分前後 |
■目次
●作業内容
●レビュー【テスト走行編】
●レビュー【対策後】
●導入理由
●今後
●おすすめの油温計
●関連記事
■作業内容
作業をざっくりと解説しますと、
オルタ外す→純正油圧センサー外す→アダプタ取り付け→油圧センサー、油温センサー取り付け→オルタ戻す→配線処理
となります!基本的にネジ部にはシールテープを巻きましょう♪初めてオルタを外したのでその分手間取りましたが、作業時間は1時間半程度でした。オルタネーター脱着経験で作業時間が変わってくるかと思います。
その1丸の部分のセンサーを外すため、オルタネーターを取り外します。ボルトを数本外すだけですがどのボルトかわかるようにしておきましょう。
その2センサーを外します。24mmのディープソケットを使うのがいいと思いますが、スパナやメガネ等でも外せるかと思います。
その3センサーを取り外しました。ここにジュランのアダプターを取り付けます。
その4ジュランのアダプターに油圧センサー、油温センサーを取り付け、オルタネーターを戻します。
その5室内に電源関係の配線、センサーの配線を引っ張ってきます。詳しくは【こちら】
その6、メーターに配線を繋いで完成。
■レビュー【テスト走行編】
とりあえず完成したあとのテスト走行時についてのお話。今回取り付けた位置はオルタネーター裏となるので走行風やファンの風が当たりやすい。
水温計が水平(適正温度)になるように運転しても油温計は70℃とかなーり低い...普通に考えて春先の街乗りなら85℃以上を指すはず。
外気温は3℃、夜間の走行です。
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■レビュー【対策後】
上記の通り油温の正確性がビミョーだったので対策。ホームセンターにてアルミガラスクロステープを購入。 今後社外の油圧計を導入するのでとりあえず油温センサーのみ一周覆ってみました。
覆ってみた結果、外気温にもよりますが80℃付近を示すようになり、山遊びしてると100℃らへんになるのでそれなりには正確になるのかと思います。今後油圧計を取り付ける際にはアダプタやセンサーごと二重に覆うことでより正確になるようにしたいと思います。
ここのオルタネーター裏では外気温にも左右されたりしますのでより正確な油温を知りたいならドレンボルトやサンドイッチブロックを使った方法の方が良いかもしれません。ここは要検討です。そしてEJ20にジュランのアダプターを使用する場合はセンサーがオルタに干渉する場合がありますのでうまいこと調整して当たらないようにしましょう。
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■導入理由
レガシィは純正の水温計がついていますが具体的に何度なのかわかりにくいですしスポーツ走行しても基本的には針は水平のまま。始動直後の温度とスポーツ走行時の温度を知りたかったので今回取り付けしました。
始動直後はやはりあまりエンジンに負担をかけたくないですしアイドリングし続けるのも良くない。となると走行暖機ですがブーストをなるべくかけたくない。純正の温度計ではやはり不十分。
逆にスポーツ走行時は100℃オーバーすることもありますよね。いきなりエンジンを切ったりするのは良くないのである程度走行風を当ててからエンジンオフしたいとなると温度を把握するため油温計や水温計が必須となります。
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■今後は油圧計、水温計も
油圧計もGReddyで揃えることができればいいかなと思います。特に油圧はオイルの管理にも役立つので今年中の導入を目指しております。
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■おすすめの油温計
油温計については圧力計とは異なりレスポンスがそれほど求められませんので安いものを1点、高いものを1点ご紹介します。
台湾メーカーで安価なオートケージ。国産メーカーの半分以下の値段で買えますのでおすすめ。以前はこのメーカーのブースト計を使用していました。
個人的に好きなDefiのA1シリーズ。メタリック感のあるデザインが魅力的です。
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