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前回交換からしばらーく時間も経ち、それなりに走ったので交換。やはりステアリングの操作感が良くなりますし、改めて油脂類は定期的に交換するべきだな...と再確認。BP/BLレガシィ乗りだけでなく他の油圧パワステ車の方もぜひご覧ください。
【---今回の整備内容---】
車種 | スバル レガシィツーリングワゴン(2.0GT、D型) |
---|---|
整備実施時期 | 2021年8月 |
走行距離 | 86,706km |
使用フルード | Castrol ATF |
ひとこと | 精神力が試されます... |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
■目次
●若干ハンドルが重くなってきた?
●パワステオイル交換方法
●希釈法と全量交換の違い
●交換後の感想
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■若干ハンドルが重くなってきた?
以前の交換は雪の残る2021年3月。約7.5万キロでの交換だったようです。もう遥か前の記憶です...
さて、最近は若干「ステアリング操作が重いなあ」「操作が滑らかじゃないなぁハンドルを切る際にカクカクやゴツゴツ感がある」と感じることが多くなってきたことから交換に踏み切りました。交換自体は(希釈法なら)簡単ですし、費用も1,000円から2,000円ほどで済みますので個人的にはフィーリングが悪くなってきたらガンガン交換したほうがいいのではないかなと思います。
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■交換方法
交換作業自体は難しいものではありませんが、希釈法の場合は同じ作業を何度も何度も繰り返すため、忍耐力が必要となります。今回は5回同じ作業をして終了としました。
その0、タイヤを何度も切るため、段ボールを敷いたりジャッキアップします。
その1、カバー等不要なものは外しておきます。
その2、キャップを開け、実際にオイルを抜きます。
今回はアストロにてオイルシリンジを購入しました。
その3、抜いたオイルの色などを確認しておきましょう。
その4、オイルを補充します。
その5、ステアリングを左右に切ります。右全切り→左全切りを5回ほど行いました。
その6、その2からその4を自分が満足するまで行います。
その7、最後に規定量であるか確認して終了とします。
今回は5回ほど作業をしました。
1回目、3回目と5回目に抜いたオイルを載せておきます。(夕方に作業したので色味が若干おかしいですが...)写真だと全く逆のように見えますが、透明感が5回目のほうがあります。次回は日中に作業して比較しやすいようにします...
交換距離→86,706km
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■希釈法と全量交換の違い
希釈法と全量交換の違いとしては、やはり作業の手間が多いか少ないかの違いでないかと思います。
希釈法は100%交換するためには同じ作業を繰り返す必要がありますが、作業の難易度はそこまで高くなく、比較的誰でも簡単にできる作業であると思います。デメリットとしては完全に全てのフルードを交換することが難しいこと、多くのフルードを使用しないと綺麗にならない点が挙げられます。
全量交換は少ない量のフルードでほぼ100%を入れ替えることができますが、パワステ関係のホースやタンクを外す必要があり、初心者には少々難しい作業になります。
いつかは僕も全量交換でパワステフルードを交換してみたいなと思っています。
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■交換後の感想
今回は約1万キロ走行後、半年経過してからの交換でした。
感想ですが、前回ほど「ステアリングが軽くなった!」感覚はありませんでした...しかし”滑らかさ”は間違いなく良くなっています。これだけでも交換する価値があったのではないかと思います。
クルマの油脂類は定期交換するに限りますね!!
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