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過走行レガシィ乗りによるブログです。現在はGRB所有。【毎週土曜日更新?】

【EJ20】10万キロ目前のメンテナンス予定


そろそろ愛車のGRBが10万キロを迎えそうなので、この1年間で整備していきたいポイントをまとめてみました。
過去に使用したパーツや以前より交換したいと考えていたパーツも盛り込みました。

【---今回の整備内容---】

車種 インプレッサ WRX STI specC(GRB
エンジン型式 EJ207
走行距離 10万キロでの交換部品

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■目次

  10万キロ目前
  ●プラグ
  ●タイミングベルト
  ●燃料ポンプ
  ●エアクリーナー
  ●ブッシュ
  ●Eg/ミッションマウント
  ●クラッチ
  ●ブレーキ
  ●ドライブシャフト/ハブベアリング
  ●2次エアポンプ/バルブ/TGV
  ●まとめ
  ●関連記事

 

10万キロ目前

昨年の9月に購入したインプレッサですが、半年で5,000km以上走行したのでもう10万キロに到達しそうです。
10万キロはクルマにとって大きな通過点。寿命を迎えるパーツや性能を発揮できないパーツ、故障もちらほら増えますので個人的に交換したいパーツと理由を紹介しようかと思います。
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プラグ

取扱説明書にも記載があるように、10万キロでの交換が推奨されているスパークプラグ。
街乗りメインなら純正や同等品(イリジウム6番相当)が適していると思いますが...


やっぱりスポーツ走行中心なので社外のレーシングプラグへの変更を検討しています。

各社からレーシングプラグが販売されていますが、交換するのであれば過去に使用したことがあるTRUSTのレーシングプラグの8番を採用したいなと。ブーストアップやエアクリ、マフラー交換したレガシィでも頑張ってくれましたのできっとインプレッサでも大丈夫。
インプレッサはベタ踏みすると純正でもオーバーシュートで1.55kPaから1.6kPaまでブースト上がるようなクルマなので8番くらいがちょうどいいかも。街乗りや冬場の走行も時々しかしないので...
よりチューニングを進めてくるなら9番、10番も必要となってくると思いますが当分の間は8番をリピートしていきます。


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タイミングベルト

10万キロといえば...の代名詞的存在、「タイミングベルト」。取説にも記載がある、というか少しクルマを触ったことがあるのであれば常識ですよね。
これまでの経験上、街乗りメインなのであれば12万キロ以上、運が良ければ15万キロ以上無交換でも切れない場合もありますが、「高回転まで回してこそ!」のEJ20でそれをするのはリスキーかなと。GRB前期は登録から15年近く経ってますので早めに交換したほうが安心できるかと。

タイミングベルトだけでなく、ベアリングやオイルシールウォーターポンプなんかも漏れの可能性があるので同時交換がいいですね。
せっかくなので交換するのであれば強化タイミングベルトの導入を検討しています。STI、HKS、TRUST、東名...各社強化品をラインナップしていますので好きなメーカーの選べばいいと思います。


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燃料ポンプ

取説上はフューエルフィルターを10万キロで交換するように、と記載がありますがBP5やGRB以降は燃料タンク内にフィルターがあります。Oリングなんかも劣化していきますし燃料ポンプASSYで交換がベター。どうせ交換するなら...ってやつ。

スペックCはありがたいことに、高G旋回対応燃料ポンプが搭載されてますので純正をそのままASSY交換したいと思います。


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エアクリーナー

エアクリーナーは取説上50,000キロごとの交換を推奨。実際は2万キロ以内の交換がベストかなと思います。
GRB以降はBP5とは異なるエアフロセンサーが使用されており、安易なエアクリ変更はエンジンブローの元。なので純正形状のエアクリ変更に留めたいと思います。


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ブッシュ

BP5以降は似たような足回りですが、中でも弱点なのがロアアームのブッシュ。ヒビが入っている車両も多いはず。
もちろんアームごと交換するのもいいですが、費用面から打ち替えがいいかと思います。

種別 品番
標準品 20204AG011
STI ST20204ZR010

ほかにもスタビリンクやボールジョイント、リアアームのブッシュもコツコツ交換するといいかもしれません。パーツ代と工賃を判断しながら少しずつ進めていきます。


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Eg/ミッションマウント

最近はエンジンやミッションがグラつくような雰囲気が出てきました。具体的には2速や3速でのシフトチェンジが少し引っかかるように。
街乗りレベルでは気になりませんが、このままスポーツ走行するのは微妙かなーと。 これは以前から決めていました。再びCUSCO製を使います。
現状の純正マウントで不満があるわけではないですが、あのダイレクト感が忘れられません。取り付けの際にはエキマニ外しやインタークーラー外しが必要となるので、ほかの作業のついでに交換したいと思います。


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クラッチ

昨年のこの時期にはDIYレガシィクラッチ交換を行いました。レリーズベアリングの寿命だったのでどうせならと一式交換。
しかし、スバルの6速ミッションであるTY85はかなり重量級(80kg以上?)なのでDIYはかなり自信のある方以外はおすすめできないかなと。


幸いなことに、現在のところクラッチ滑りや操作の違和感はありませんので交換は来年以降、12万キロ前後を予定しています。

んで、クラッチの銘柄はどうするか検討中ですが、ここ数年で大幅な馬力アップは予定していませんので純正形状(いわゆるノンアス材)で一旦交換したいと思います。


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ブレーキローター/パッド/オーバーホール

納車後ブレーキパッドを中古プロμのHC-CSに交換しましたが、ローターはガタガタ。おまけにキャリパーのオーバーホールも未実施。

全て同時に新品交換すると結構な値段になりますので中古パーツや安価な社外品を組み合わせるのも手かな、と。ローターはGDBからVABの前期まで共通ですし、パッドはインプ系に加えてランエボ、第二世代GT-Rも共通。中古ちらほら出てきますので要チェック。


新品にするならやはりプロミュー。ローターもセットで交換したいです。

参考--各メーカーパッド適合--
   フロント リア
プロジェクトμ F506 R906
エンドレス EP357 EP291
WinmaX 370 330
GDBGRB/GVB、VAB前期


キャリパーのOHは純正のシールキットを使用しましょう。スバルの品番ですが、イタリア製のシールが届くらしいです。


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ドライブシャフト/ハブベアリンク

駆動系としてはドラシャとハブベアリングをメンテナンスしてあげたいところ。

ドライブシャフトはブーツとグリスを入れ替え。予備パーツを確保する意味合いで中古を購入してOHでもいいかも。

ハブベアリングは互換品にしようか純正にしようか検討中。純正の半額くらいですからね。


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2次エアポンプ/バルブ/TGV

BPレガシィ後期から搭載されている、2次エアポンプやバルブなどの環境対応装備。これらはスポーツ走行では不要ですが、厄介なことに故障するとエンジンチェックランプの点灯やSモード固定と非常に不便になっちゃいます。

これらは予防整備ではなく、故障したら対応したいと思います。
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まとめ

全部を一気に作業するとおそらく50万円から100万円ほどすると思います。交換できるパーツから少しずつ進めてベストな状態をキープしたいです。

もちろん今回リストアップしたパーツ以外でも劣化するパーツは多くありますし、マフラー交換や車高調などチューニングも進めていきたいです。
GRBのデビューは2007年と実は18年近く経過したクルマなんです。ラリーをはじめ各種競技でまだ活躍している車種だからこそ多くの消耗品や社外パーツが販売され続けています。あと5年、その次の10年も第一線で活躍していくには僕らがアフターパーツ市場を盛り上げていく必要があります。
GRB/GVB、そして共通パーツの多いVABを皆さんで盛り上げていきましょう!


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